もともと保育士としてクラス担任をしていた時から「子どもを信じる」ことが大事だと実感していたので、この会社も同じことを考えているのだと親しみを感じ、ぜひこちらでお仕事をしたいと思いました。園長の仕事は行政とのやり取りや、事業計画の立案、週案月案の確認、シフト管理など事務作業を中心として多岐に渡りますが、やはり一番大切なのは、職員一人ひとりが一番良い状態で働けるように環境を整えていくことだと思います。子どもの担任は職員ですが、職員の担任は私（園長）なのかなと感じています。職員みんなが仲良くなり、お互いに信頼関係が築けるように、一人ひとりの個性やその時々の状態を把握しながらコミュニケーションをとるよう心がけています。

でもそこを乗り越えて「保育って楽しい！もっとやってみたい！」とやりがいを感じ、安心して働ける職場環境をつくることが、主任として求められていることだと思います。「何でも手伝うよ、頼りにしてね」という感じで、日々、先生方とコミュニケーションをとることで「私は一人じゃないんだ、頑張ろう！」と思ってもらえるよう心がけています。だから先生たちから保育のことや保護者対応など毎日のちょっとしたことを相談されたときに、私は「よし！」と心の中でガッツポーズをしています。話し終わった後に満足そうな表情でクラスに戻っていく先生たちの姿を見て、さらに手ごたえを感じてうれしくなります。

アルバイト初日はとても緊張しましたが、先生方は私を見かけるとすぐに笑顔で「おはようございます！」と挨拶してくださり、リラックスできたことを覚えています。すきっぷ保育園は１クラス10名ほどの少人数で、子ども一人ひとりに対して丁寧なかかわりを大切に出来る点に魅力を感じて、正職員として入社することを決めました。休憩時間や午睡の時など先輩方が「先生の対応、こういうところが素敵だったよ！」と声をかけてくださいます。経験年数が短く不安な気持ちが大きいですが、そうした先輩方のフォローのおかげもあり、少しずつ自信をつけていくことができていると感じます。

身をもって子どもの成長や発達を感じられるお仕事がしたいと思い、保育士への転職を決意しました。すきっぷ保育園は学習塾がバックボーンにあり、そこがきっかけで興味を持ちました。そしてホームページを見ていくうちに、保育理念やミッション、保育方針などがしっかり組み立てられていて、子どもを大切にされていることが文章からすごく伝わってきました。全職員が子ども一人ひとりを大切にするアットホームなところに魅力を感じ、すきっぷ保育園への入社を決めました。実際に入社して感じたのは、子どもだけでなく保護者にも職員にも暖かな眼差しを向けて丁寧に関わり合っている印象で、入社して良かったと感じています。

妊娠していた当時、職員の方々は私の体調を気づかい、シフトも体調に合わせて対応いただきました。皆さんが暖かく応援してくださっていたので、気兼ねなく産休を取得できたことを覚えています。また育休から復帰する際に時短勤務の利用はもちろんですが、自分の子どもが保育園に入園するにあたって慣らし保育ができるように配慮してシフトを組んでいただき、安心して復職できる環境を用意していただけました。自分が働きながら子育てする親となり、今まで以上に保護者の方の気持ちに寄り添う意識が強くなりました。すきっぷ保育園の魅力は、職員一人ひとりが子どものことを一番に考え、楽しく園生活が送れるように話し合いを重ねながら保育を行っていることです。また、職員が働きやすいように待遇改善にも力を入れてくださっていると感じます。

子どもらしい姿が表れたとき、保育者は「すごいね！よくできたね！」と子どもなりにできたことを受け止め、そこで褒めたり認めます。そうすることで、子どもは自分を信じることができたり、「できた！」という充実した気持ちを感じられるのだと思います。すきっぷ保育園では、皆で助けて合って保育をしていこうという姿勢を感じます。子どもの気になる様子があったり、悩んでいることがあると、ちょっとした時間にクラスの枠を超え様々な先生方に気軽に相談出来るところが、すきっぷ保育園の働きやすさだと思います。自分の足りていないところなどアドバイスをいただけるので、保育士として成長に繋がっていると感じます。

保育園の仕事は、専門的な視点で園の安全衛生を守ることですが、先生たちに「いてくれて助かったよ。ありがとう」と言ってもらえることが一番うれしいです。また保健教育の内容を子どもがしっかり覚えてくれていて、例えば手洗いのときに、「手洗いの歌」を歌いながら洗ってくれたときなど、やりがいを感じます。すきっぷ保育園の良いところは系列園との交流を通して、悩みを相談し合えるところです。系列園は多すぎてしまうとお互いの顔が見えなくなってしまいますが、すきっぷ保育園は適度な規模感で、困ったときに系列園や本社の看護師の方に相談に乗ってもらい、アドバイスをいただけるのでとても助かっています。

「園長先生が言ったからやる」「園長先生の考えはこうだから」と感じながら保育をするのは、とても切ないことだと思います。私も経験則から「今、その関わり方だと子どもを尊重できないのでは？」と思うような場面でも、先生方が子どもを目の前に一生懸命対応していることには、口は出さないようにしています。先生方が葛藤しながらも自分で考えて乗り越えられたという経験がすごく大事だと思うので、そこは見守らなければ、言い過ぎないように、伝え過ぎないように、ということは園長として心がけています。私に限らず、そうやって職員一人ひとりを尊重する誠実なところがすきっぷ保育園の良さだと感じています。