MISSION ミッション

子ども一人ひとりの意思を尊重し、
自主性や主体性を持った
意欲溢れる子どもを育てる

子どもの自主性や主体性を育むために、すきっぷ保育園が大切にしていることは、
徹底して子ども一人ひとりの意思を尊重することです。
時間をかけた丁寧な関わりを積み重ねた分、子どもの成長を目にしたときの喜び、達成感は特別なものです。

子どもの自主性や主体性を育むために、すきっぷ保育園が大切にしていることは、徹底して子ども一人ひとりの意思を尊重することです。

時間をかけた丁寧な関わりを積み重ねた分、子どもの成長を目にしたときの喜び、達成感は特別なものです。

子ども一人ひとりの違いを受け入れ「子ども主役」の保育を

すきっぷ保育園では、「一人ひとり違って当たり前」「いつかできる」「いまできない姿も受け入れよう」といった、子ども一人ひとりに寄り添った視点を持つことを大切にしています。例えばトイレに行くことを渋る3歳児に対しては、発達状況にもよりますが基本的には、子どもが行きたいと思うまで信じて待つ保育をします。
「〇歳だから〇〇はできるべき」「子育てはこうあるべき」といった先入観にとらわれてしまうと、無意識のうちに子どもをコントロールする保育(交換条件の提示、おだて、作為的な褒め)を行ってしまい、自主性や主体性を育む機会を奪いかねません。「大人が〇〇してほしい」を起点にしたアプローチではなく、「子どもが〇〇したい」という子ども主役の視点を持つことで、自主性や主体性が育っていくと考えています。

CASE STUDY ミッションの実践例

子どもが考えて
選択できる機会を作る

上り棒の途中で怖くて止まっている子どもがいました。目を合わせて、いつでも手伝えることを表情で伝えると、少し考えてから、再び上り始めました。いつでも挑戦できるし、いつでも頼れる大人がいる。その選択は子ども自身ができるようにしています。

興味の輪を少しずつ広げる

公園で見つけたアオムシ。「育ててみたい」と子どもたちから声があがったので、園に持ち帰りました。興味のある子どもだけでお世話を始めましたが、アオムシの成長の様子を掲示したり、図鑑を用意していると日に日に他の子にも興味が広がり、アゲハ蝶となって外へ逃がすときには多くの子どもたちが「がんばれー!」と飛んでいく姿を見送っていました。
子ども自身が様々なことに気づき、興味関心が広がっていくように工夫しています。

子どもが進めていく過程を大切に

行事も、何をやりたいか子どもたちが話し合い、必要に応じて大人が問いかけながら、進めていきます。運動、制作、自分がやりたいこと、みんなとやりたいこと、保護者と一緒にやりたいこと、その過程の中でうまくいかない葛藤や経験を大切にしています。

思いを汲み取る

子どもの願いや思いは何か、その言葉の本当の思いはどこか、子どもの姿や背景から汲み取ることを大切にしています。色々な視点からその子を知っていき、必要な援助は何かを話し合って環境を整えています。
保育士の
視点

「自分でやりたい」気持ちが強くなる幼児クラスの子どもは特に「どうする?」「どうしたい?」と投げかけ、子ども自身で考え選択できるようにしています。
結果がどうであれ、自分で決めたことを最後までやり切ることが大事。それが成功体験となり新しい挑戦へと繋がっていくのだと思います。
言葉が話せない乳児も「触りたい」「遊びたい」など欲求があり、それを保育者が汲み取って満たしてあげることが大事です。
そうすれば「あ、わかってもらえた」と感じます。その積み重ねが「自分でやりたい」「もっとやりたい」という自主性や主体性を育む基盤になっていくのだと思います。

保育士の
視点
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