荻窪すきっぷ保育園
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2024年5月24日

健康教育『いのち』(くま・ぞう組)

荻窪すきっぷ保育園の幼児クラスでは毎月看護師による健康教育の時間があります。
4月の健康教育のお話は、『いのち』のお話でした。??

身近な先生がもうすぐ出産…!ということで実際にお腹の中はどうなっているのか?どうやって生まれるのか?という話を助産師さん立ち会いのもと聞いたり体験しました!

まず、お腹の中でどうやって大きくなるのかな?

大きさをわかりやすく食べ物に例えて、お腹の赤ちゃんはだんだん大きくなっていくことを知った子どもたち。
今先生のお腹の中にはキャベツくらいの赤ちゃんが入っているので、実際に持ってみました。





「全然大丈夫!」「僕でも持てる!」
と強がり気味でしたが、これが寝る時もご飯の時も一日中と知ると「・・・。」と沈黙が流れていました…。

そのあとは実際にエコー写真を見せてもらいました。
はじめは目や鼻もなく人の形をしていないことにびっくりの子どもたち!





誰にも教わっていないのに指しゃぶりをしている写真もあって

「なんでわかるの?」「お腹の中もお母さんの声は聞こえるの?」
「息はどうやってしてるの?」
と疑問がたくさん湧いてきました!

耳を塞いだ状態がお腹の中にいる時の音と似ているそうで、
みんなで体験しました!



他の質問も一つずつ助産師さんが教えてくれて
新しく色々と知ることができて子どもたちも目がキラキラしていました?✨

以前の健康教育では聴診器で自分や友だちの心音を聞いたことがあったので、今回は特別な機械を使ってお腹の赤ちゃんの心音を聞いてみることに…!





心音だけでなく動く音も聞こえて、本当にお腹の中にもう一つの命があることを実感できました!

最後には産道に見立てた布を使って、出てくるのを再び体験しました。
手が上手く使えないと出てくるのって難しい…!!
助産師さんに手伝ってもらいながら出てくることができました✨







現場で働いている助産師さんや普段よく関わっている先生が体験談を話してくれたことで、より深くお腹の赤ちゃんについて知ることができました。
これからも自分の命や小さい友だち、お父さんお母さんを大切にする気持ちを持っていって欲しいと思います?
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