すきっぷの保育


PHILOSOPHY 保育理念
地域と手を取り合い、子ども一人ひとりを
暖かな眼差しで見守り育てていける
保育環境をつくる
すきっぷ保育園の保育理念は
4つの柱からできています。
職員一人ひとりがこれらの実践を
意識しながら保育に取り組んでいます。



地域と手を取り合う
日々の挨拶や地域活動の企画・参加を通して、地域の方にすきっぷ保育園を知ってもらい地域全体で子どもを見守り育てていく環境をつくります。保育園以外の大人から暖かく見守られている感覚は子どもに安心感を与え、心身の豊かな成長に繋がります。
具体的な取り組み
子ども一人ひとりを大切にする
子ども一人ひとりの人格や意思を尊重し、子どもたちが満足感や達成感を得られるような丁寧な関わりを大切にしています。職員同士で子どもたちの発達状況などを共有しやすい環境づくりにも努め、職員同士が保育の協力を得られやすい体制を目指しています。
具体的な取り組み
暖かな眼差しで見守る
子どもの自ら育つ力を信じ、適切な働きかけを行った上で子どもの行動を待ちます。子どもが自ら考え動いているときは、大人は先回りせず見守り、子どもに任せる保育を行っています。
具体的な取り組み
保育環境をつくる
今ある環境下で最適な保育環境の設定を常に心がけます。それは、机やイスの配置、壁や廊下の掲示物、園庭の活用といった目に見えるものだけでなく、子どもへの働きかけのタイミング、見守り方、職員同士の連携といった目に見えないものまで含まれます。
具体的な取り組みMISSION ミッション すきっぷ保育園の使命
子ども一人ひとりの意思を尊重し、
自主性や主体性を持った
意欲溢れる子どもを育てる

子ども一人ひとりの意思を尊重しながら、子どもたちが 「自己肯定感」「満足感」「達成感」を得られる関わりや働きかけを意識することで、子どもたちが自信を蓄積していき、それぞれのタイミングで自主性や主体性を発揮していくと考えます。
具体的な取り組みPOLICY 保育方針 ミッションを実現するための方法
一人ひとりの育つ力に“働きかけ”、
“信じる”“待つ”ことで花開かせる保育
大人の指示がないと動けない受け身な子どもではなく、
自分の考えを発言し自ら動ける意欲溢れる子どもに育って欲しい。
その目的を達成するための方法(手段)として“見守る”保育に取り組んでいます。
それぞれの個性を尊重し、焦ることなく子どもたちが自ら望むタイミングで
様々な形の花を咲かせる。
そのために保育者は土となり必要な栄養を与え、時には水や光を注ぐ、
そんな存在でありたいと考えています。



VALUE
バリュー
すきっぷ保育園の全職員が
大切にしていること
全職員が全園児のことを把握し、満たされるまで愛情を注ぐ

すきっぷ保育園のはじまりはワンフロアでの定員30名からでした。
全園児に目が行き届き、担任ではなくても一人ひとりの職員が全園児を
見守っているような暖かさがそこにはありました。
たとえ規模は大きくなってもその頃の気持ちを皆が大切にし、
たくさんの愛情をもって子どもたちと日々過ごしていきたいと考えています。
CASE STUDY
イラストで紹介!
すきっぷの
保育へのこだわり

日頃お世話になっている
近隣施設へ訪問
近隣の会社や交番、消防署などに訪問し、子どもたちが創った作品をプレゼントしています。日ごろの感謝の気持ちを伝え、地域の方々と交流する場を設けています。

遊びが満足してから次の行動へ
その子の遊びが終わりそうなタイミングをみて着替えに誘うと、「まだ〇〇したい!」と教えてくれたので、「そっか、じゃあ、〇〇がおわったら来てね。」と返事をして待っていると、遊びに満足したところで自ら着替えに来てくれました。
遊びの中で子どもたちは多くのことを学んでいます。その遊びが満足できるように見守ったり、見通しを持てる声かけを大切にしています。

「自分でできた!」喜びに共感
子どもの「自分でやりたい!」気持ちを尊重し、うまくできなくてもその子が納得するまで見守ったり、その子に合わせてさりげなく援助をしたり、今日のその子の姿によって見守り方を考えます。「できた!」を経験できるような時間の確保、保育士の連携を大切にしています。

遊びを豊かに
電車が好きな子どもが新幹線の玩具を手に「先生、一緒に1番線に行こうよ」と誘ってくれました。子どもの後ろをついていき、「1番線に新大阪行きのぞみがとまります」と駅のアナウンスをすると子どもは大喜び。ほかの子も電車をもって合流していました。
大人も一緒に遊ぶことで、遊びの世界が広がるきっかけ作りを大切にしています。

子どもが進めていく過程を大切に
行事も、何をやりたいか子どもたちが話し合い、必要に応じて大人が問いかけながら、進めていきます。運動、制作、自分がやりたいこと、みんなとやりたいこと、保護者と一緒にやりたいこと、その過程の中でうまくいかない葛藤や経験を大切にしています。

一人ひとりのタイミングを大切に
泥が苦手なお子さんがいました。その子が好きなもので遊べる環境を整えながら、楽しく遊ぶ姿を見せ、気になっている姿があったらさりげなく触れられるようにしているうちに、自ら足に泥をつけて遊び始めました。その子のタイミングを奪わないこと、逃さないことを大切にしています。
CHALLENGES AND RISKS 挑戦とリスクについて
保育園では、まずは子どもの命を守ることが求められるため、安全衛生面や危機管理対策について最優先で取り組んでいます。しかし、それらを重要視し過ぎてしまうと、子どもたちから“挑戦する”という大切な成長機会を奪ってしまうことになりかねません。
すきっぷ保育園では子どもの「自分でやりたい」という意欲を大切にしたいため、安全面にはできる限りの配慮をしつつも挑戦した結果、けがをする場合もありますが、ご理解頂ければ幸いです。
